2004年10月26日
排水処理の仕組み
排水を浄化する浄化槽や下水道処理設備などのシステムはどのようなものかというと、基本的には大体仕組みは同じです。もちろん規模は全然違いますが。
簡単に説明すると、処理水をタンクに溜めてそこで微生物によって有機物を分解して放流するというシステムです。実際はその過程で何段階は過程を経るわけですが、大体
- まず排水中の固形物と水とに分ける。
- 嫌気処理(酸素ない状態で微生物処理する。この時活躍する菌が嫌気性菌と呼ばれます)
- 好機処理(今度は酸素がある状態で微生物処理。空気をブクブクさせながら処理を行ないます)
- これまで活躍した微生物を沈殿させる。
- 殺菌して放流する。
こんな感じの流れです。
今説明したの処理過程の中に「微生物を沈殿させる」とありましたが、それら溜まったものは汚泥と呼ばれるのですが、使用しているとだんだんと溜まってきます。定期的に業者の人がそれをくみ出しているわけです。これらは最近は、コンポスト・セメント原料などにリサイクル利用され始めていますが、まだまだ多くは焼却・埋立が多いのではないのでしょうか。あまり一般には知られていないのですが、行政・民間企業での大きな解決課題の一つです。
※ちなみに当店のROEBIC「K-37〜K-57」は、浄化槽の機能を回復改善させるバクテリア製品ですが、この汚泥を減少させる効果もあります。アメリカの製品なのですが、向うは自己管理が進んでいて排水設備も日本のように業者委託ではなく、自分で管理されています。
● 節水も大事排水処理設備は上記のように微生物処理をしているので、最終放流させるまで決まった時間水を滞留させる必要があります。それぞれ決まった容量しかないわけですから、あまりに水をジャブジャブ流されると処理が完了する前に外に流れ出してしまいます。ですのできれいな水にしてあげるためには節水も大事です。水を大事にすることは、することは水をきれいにすることに繋がります。(ちなみに二酸化炭素削減効果もあります。)水を大事にするのがひょっとしたら一番各ご家庭で行なう環境保全活動なのかもしれません。
※Formula G-510(フォーミュラG510)は純植物性の洗剤で完全に生分解しますし、油分の分解力が高いので排水をなるべくきれいに保つことができますし、泡立ちが少ないので結果として節水にも繋がります。
排水処理というのは、その細部があまり知られていなく考え方として「うちは下水だから大丈夫」、「ちゃんと浄化槽を備えているからいいの」なんて考え勝ちですが自分でコントロールすることがやはり大事ですね。
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