2004年10月19日

海・河川の水質汚染

まずは、現状把握ということで実際、私たちを取り巻く環境がどのようになっているのでしょうか?少しは良くなってきているのでしょうか。ちょうど手元に四国地方整備局作成の「瀬戸内海の環境保全・修復の取り組み」と「香川県環境白書」というものがあります。それらによると

瀬戸内海香川県海域での赤潮の件数
年次 3年 4年 5年 6年 7年 8年 9年 10年 11年 12年
件数 10 13 13 17 10 12 21 21 21 13

となっていて、また河川にBODの達成率は51%。海域のCODについても、何箇所かで達成されなかったと出ています。





※BOD
生物化学的酸素要求量。水中の汚物を分解するために微生物が必要とする酸素の量。値が大きいほど水質汚濁は著しい。
※COD
化学的酸素要求量。水中の汚物を化学的に酸化し、安定させるのに必要な酸素の量。値が大きいほど水質汚濁は著しい。

BODのグラフを見ても、横ばいのようで、近年で改善されたという風には出ていません。

 また最近はクラゲがかなり増えすぎて、魚が減っているというような話も聞きますが、クラゲの異常発生の原因は、海水温度の上昇と窒素分が多いため植物性プランクトンが増えすぎが影響している(小魚はボディが大きめの動物性プランクトンを食べるそうですが、クラゲはどちらであろうが何でも食べるとか)からだという話を聞いたことがあります。

 海水浴場の客数も減っているそうですが、ライフスタイルの変化だけでなく、海の水が汚いという面もあるのかもしれません。やはり、みんなが思っているとおり、それほどきれいにはなっていないというのが現状のようですね。瀬戸内海の状況が主なデータとなっているので、日本全海域の場合は若干よくなりつつあるそうです。(環境白書より)

 ちなみに環境省の環境白書のページはこちらです。経済白書が新聞紙面を賑わすことはよくあるのですが、環境白書はあまり知らされないですよね。ご参考までに。






estaju at 20:42 │Comments(0)TrackBack(1)環境コラム 

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1. 水質汚染(92)  [ 環境マガジン(ライブドアブログ・エコサイエンス) ]   2005年10月22日 17:48
【水質汚染】 ■東京海洋大学環境学科 ■早稲田大学理工学部 境資源工学科 大学院理工学研究科 環境資源及材料理工学専攻・地球・環境資源理工学専門分野 ・社会環境工学科 清宮研究室 ・社会環境工学科 佐々木葉研究室 ・社会環境工学科 濱田研究室 ・...

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