2007年02月05日

IPCC 第4次報告書

1/26にも、このIPCC 第4次報告書に関するブログを書いたのですが、2/3の新聞紙面でも大きく取り上げられていました。

またその日の夜には、「世界一受けたい授業!!」に前アメリカ副大統領のアル・ゴア氏が出演していて、地球温暖化について少し話をしていました。この番組はバラエティなので深く話をするわけではないですが、テレビらしくキリマンジャロの様子などの写真を出したりしてました。

MSNテレビ

地球温暖化は大変だ大変だといっているわけですが、でも本当に大変なのは何なんでしょうか?

地球の平均気温が上がって、南極の氷が解けて海水面が何cm上昇すると言われても、本当のところはピンとこないのでは、と思うのです。「堤防を高くすればなんとかなるんじゃ」、とか思う人もきっといるはず。日本の気温が上昇して、リンゴがとれなくなっても「違うものを栽培したら」と思う人もいるかもしれないし、お米が今の農法で栽培できなくなるとしても「違う栽培方法を考えればいい」と思う人もいると思います。

ここから後は、想像力を働かせなくてはいけませんが、これらの問題を一度に解決しないといけないのが一番の問題なのではないでしょうか?さまざまなリスクが一度たくさん発生してしまうのが一番怖いのではないでしょうか。そのときには全てが対応不可能となってしまう。食糧・エネルギー不足が深刻になり、飢饉が起こり世界中の政情もいっそう不安定になる。戦争のリスクも大きく跳ね上がるでしょう。

こういうことを「予測不可能なリスク」と呼んでいると思うのです。少し前までは、「地球温暖化」は人類滅亡になりうるリスクとまでは考えていなかったのですが、紛争の可能性まで考え出したら、十分そうかなという気もしたりします。



estaju at 09:44 │Comments(0)TrackBack(0)環境コラム 

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